「RAP選書」は現代の徒然草（叢）です。

①RAP選書の著者（作者）は、詩人や歌人になりたい人、または過去になりたいと思った人です。書き溜めている作品をご用意ください。

②作品のジャンルは問いません。

③出版にかかる費用（コスト）は50万円以内を目途とします。例えば「青い川（A5判、本文112ページ、上製本、500部）」にかかった直接の経費は、印刷用データ制作から納本まで45万円の原価でした（税別）。企画、編集の段階から出版までのさまざまな経費は、一切費用として計上しません。この国の印刷産業や上製本づくりを少しでも残したいし、その職業のステイタスを向上したいと考えるからです。

④50万円程度かかる出版費用は、本が完全に出来上がってからの精算とします。

⑤出版までに要する期間はどんなに長くても1年ぐらいを見込んでいます。

⑥例として500部作った場合ですが、50～150部程度は出来上がった段階で著者のもとへお届けします。残部数は、RAP選書在庫としてAMAZONなどにて販売に注力します。また作成する出版物にはISBNコードをふり、国立国会図書館に納本します。販売努力を重ねた後（概ね3年の期間）残った本は、著者と協議の上、引き取りか処分かを決めます。